けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

生産性を上げる人と上げない人の違い

どうもたろ金です。

 

今日は生産性の高い人になるために必要なことを

書いていきたいと思います。

生産性の定義とは

同じ労働力・時間でどれだけ多くのアウトプットを出せるか

になります。

 

限界まで働くことや、労働時間で勝負する人は圧倒的に生産性の高い人に

なることはできません。

プロフェッショナルとしての働き方は、労働時間が長いほどお金をもらえる

サラリーマン的な思想とは対極にあります。

 

働いた時間ではなく、どこまで変化を起こせるかによって対価をもらい

評価されるのです。

あるいは、どこまで意味のあるアウトプットを生み出せるのかによって

存在意義が決まります。

 

そんなプロフェッショナル的な生き方へスイッチを入れることが

高い生産性を生み出すベースとなります。

高い生産性をあげるには労働時間を費やすのではなく

まずは「何に答えを出す必要があるのかという議論」から始めましょう。

 

何に答えを出す必要があるのかを考え、そのための何を明らかにする必要があるのか

という流れで分析をする必要があります。

問題はまず解くものだと考えがちですが、まずすべきは本当に解くべき問題を

見極めることから始めることが鍵なのです。

 

やっているうちに見えてくる」と成り行きまかせが横行すれば

無駄が多く生産性の低いアプローチになります。

これは何に答えを出すためのものなのかということを明確にして

から問題に取り組まなければ後から必ず混乱が発生し、目的意識がぶれて

多くの無駄が発生します。

 

 

生産性を高めるために相談相手を持つことは重要です。

目的意識を明確にするためにはある程度の経験と「見立てる力」が

必要になります。

 

こうした場合には、何人かの頼りになる相談相手の確認するのが

手っ取り早いのです。

老練で知恵のある人、あるいはその課題領域に対して直接的な経験を持つ

人の知見が生きる場面です。

 

特定の組織に属さない人でも検討テーマごとに信頼して相談できる

相手を持っておく必要があります。

「この人は」という人を論文・記事・書籍、あるいはブログなどで

見つけたら思い切って面会や相談を申し込んでみましょう。

 

こういう「知恵袋的な人」を持てるかどうかが、突出した人と

そうでない人の顕著な差を生むのです。

達成したい目標が個人である人、または仕事で結果を出したい人は

がむしゃらに頑張ることをやめましょう。

 

時間は有限です。

だらだらと時間を使うことをやめ、無駄のない効率の良い

毎日を過ごすために何に答えを出すべきのか見極めていきましょう。

 

 

 
 
 
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ありがとうございました

 

引用参考文献:イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質

    著者:安宅 和人