けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

生産性が高い人と低い人の違い

どうもたろ金です。

 

今日は「イシューからはじめよ」という本から学んだことを

書いていきたいと思います。

 

この本では圧倒的に生産性が高い人の共通点は

一つのことをやるスピードが10倍や20倍と速いわけでは

ないと述べられています。

 

では生産性が高い人と低い人は何が違うのでしょうか。

このイシューで語られている生産性を上げる方法はどの分野にも

共通していることです。

 

そのことについて触れる前にイシューとはどういう意味かを

考えていきたいと思います。

イシューとは簡単にいうと

「何に答えを出すべきなのか」について

ブレることなく活動の取り組むことができる鍵になります。

 

目的地となるものがイシューです。

そもそも生産性を上げると言いましたが生産性とはなんでしょうか。

生産性を上げるためにまず最初に考えるべき

生産性の意味ではないでしょうか。

 

生産性の定義とは、どれだけインプットした時間(投下した労力と時間)

どれだけのアウトプット(成果)を生み出せるかになります。

生産性をあげたいなら、同じアウトプットを生み出すために労力や

時間を削っていかなければいけません。

 

あるいは同じ労力と時間でより多くのアウトプットを生み出さなければ

いけないということになります。

ここまではそらそうだろうと思うと思います。

 

では多くのアウトプットとはなんでしょうか。

成果が出たと言える意味ある仕事とはなんでしょうか。

ここでよくある答えが

 

・質の高い仕事

・丁寧な仕事

・他の誰にもできない仕事

といったものが挙げられます。

 

これは正しいですが本質をついたものではありません。

抽象的すぎて次に質の高い仕事って何?とまた質問になります。

では成果が出たと言える仕事とは何かを考えたときに

ここでイシューという言葉が出てきます。

 

イシューとは難しい意味を書くと

・2つ以上の集団の間で決着がついていない問題

・根本に関わる、もしくは白黒はっきりしていない問題になります。

 

つまり自分の置かれた局面で

問題に対して答えを出す必要性になります。

世の中にある「問題かもしれない」と言われていることのほとんどは

実はビジネス・研究上で本当に取り組む必要のないことだったりします。

 

問題かもしれないと言われていることの総数を100とすれば

今、この局面で本当に白黒はっきりさせるべき問題は2つか3つ

くらいになるのです。

 

自分自身の職場ではどうでしょうか。

問題にすべきでないことに時間を使い、やる必要のないことを

丁寧に遂行していないでしょうか。

 

生産性を上げるためにはイシューを見極めることが重要です。

イシュー度の高い問題に取り組み時間を浮かせることは

生産性を上げるうえで必要不可欠なことなのです。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:イシューからはじめよ 知性生産のシンプルな本質

    著者:安宅和人

 

 
 
 
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