けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

正しい働き方を知って楽に生きよう

どうもたろ金です。

 

今日は社会保険について書いていきたいと思います。

僕は仕事でお休みをもらう時になぜお休みがもらえるのか

知りませんでした。

 

休みを取ることは権利と言いながらもどんな権利があるのか

全く知らない状態だったので、知ってみようと思いました。

労働時間が決まっていることは知っていると思いますが

そこからさらに明確な根拠があるということをお伝えしたいと

思います。

 

知っているのと知らないのでは全く違います。

日本は労働力不足を解消するためにスタートした

働き方改革は2020年4月1日から全企業を対象に順次施行されました。

 

日本の少子高齢化のよる労働力不足を解消することを

目的としています。

人口が減少すると、当然、労働人口も減って

労働力不足に陥ってしまいます。

労働力不足を解消するには「働き手を増やす」「労働生産性の向上

出生率の向上」を実現しなくてはいけません。

 

そのためには、多様な働き方に対応し、これまで働くことが難しかった

方々にも活躍してもらう必要があります。

こういった改革をするにあたって必ず法の改正があります。

 

その改正や法で決まっていることを知ることで、上司から言われることや

部下に伝えることが正しいのかを判断できるようになりましょう。

昔からある会社ほど慣習というものが根付いています。

 

それは独自のルールであり、国が決めるルールに反していること

も多々あると思います。

それはそれでいいと思いますが、大元は法であり、正しいことを

知らないと間違った指導を受けたり、してしまったりがあると思うので

そういった意味でも是非知っていきましょう。

 

知っていく上で現在行われている働き方改革の3つの柱から

書いていきたいと思います。

 

長時間労働の是正

・正規・非正規の不合理な処遇差の解消

・多様な働き方の実現

 

これが働き方改革3つの柱です。

この3つの柱に伴って、改革される法がいくつか出てきました。

まず初めに時間外労働時間の上限規制です。

 

時間外労働が深刻な問題となったのを受けて時間外労働の時間を上限原則

45時間、年360時間とするとなりました。

これは大企業には2019年4月から適用されたもので中小企業には

2020年4月から適用されています。

 

それに続いて2010年4月に大企業に勤めている人には月60時間超えの

時間外労働割増賃金率引き上げが適用されていたものが

中小企業に勤めている方にも適用されるとなりました。

 

これは2023年4月から施行されるものです。

労働基準法労働安全衛生法など様々なものがありますが

その中の僕たちが関わることのある法や制度を知って

よりよく生活していきましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:使いわかる 小さな社会の給与計算と社会保険

    監修:関根俊輔

       関根圭一