けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

共感が妻には最大のプレゼント

どうもたろ金です。

 

今日は前回の続きである夫婦関係について

書いていきたいと思います。

前回は妻のネガティブトリガーについて

書かせていただきました。

 

malonchang.hatenablog.com

 

今日はそのネガティブトリガーについての対策を

考えていきたいと思います。

周産期、授乳期に作り出されるネガティブトリガーへの対策は

周産期や授乳期の妻がいる夫と、もうすでに子供が成長し

過去にやらかしてしまっている夫では方法が異なります。

 

まずは周産期、授乳期の妻がいる場合からです。

妊娠中、出産後、授乳期と女性ホルモンの量は目まぐるしく変化します。

妻は激しいホルモンの変化に翻弄され、栄養不足で、寝不足で

自分で自分をコントロールすることもままならない満身創痍の

状態であることを、まずは理解する必要があります。

 

この時期、女性脳は男女の情愛という乱暴さに耐えられないと

感じています。

一日中小さくて清らかな赤ん坊と過ごしている妻は

夫の言動、存在そのものが乱暴であり、ひどくガサツに見えるのです。

 

仕事から帰るなり、妻からでかいだの臭いだの、まるで汚いもののように

言われて、夫が傷つき、関係にヒビが入る夫婦も多いです。

しかしこれは妻の満身創痍状態からくる一時的な心の変化です。

 

そのことを知っておくと、いちいち傷つく必要もありません。

「おっぱいをあげている間はしょうがない」と分かっているだけで

ちょっと楽になれるはずです。

 

この時期はオトコ風を吹かせず、妻の女友達のように接することを

心がけることが大切です。

女友達のようにとは具体的には共感をすることになります。

 

女性は共感されるとストレスが解消される脳の持ち主なので

共感こそが相手の脳への最大のプレゼントになります。

女の会話とは日常のささやかな体験を相手にプレゼントし

受けた方は共感で返して、しばし癒しをプレゼントする

いわば、共感のプレゼント大会なのです。

 

男は、どちらのプレゼントも出し惜しみします。

というか子育てで疲れている妻に、会社のつまらない話なんて

到底聞かせなれない、という男心で封印してしまいます。

 

さらに男性脳にとっては、共感よりも問題解決こそがプレゼントなので

共感を端折って「〇〇すればいいんじゃない?」「やらなくていいよ、

そんなもの」と、いきなり問題解決してしまいます。

 

こうして女たちは思いやりがない、私の話を聞いてくれない、いきなり

私を否定してくると感じてしまうのです。

大切なのは夫が共感してくれたという記憶です。

 

めんどくさい部分が多いと感じてしまうのはわかりますが

より良い夫婦になるには共感は欠かせません。

頑張ってフリでもいいので共感しましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:妻のトリセツ

    著者:黒川伊保子