けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

妻のトリセツ

どうもたろ金です。

 

今日はお金の話ではなく夫婦関係について

書いていきたいと思います。

僕は結婚して子供が一人います。

 

育児を手伝うという考え方ではいけないと聞いたことがあります。

育児や家事は奥さんの仕事ではなく、協力してやるものです。

この考え方のズレだけでなく様々な場面で女性と男性とでは

ズレが生じてしまいます。

 

結婚当初はどの家庭でもラブラブだと思います。

しかし一緒に生活していくうちに考え方のズレから

離婚にまで発展することはしばしばあります。

 

離婚してしまう夫婦はたくさんいますし

離婚しなくても仮面夫婦になってしまっている家庭は

多いと思います。

 

なぜこのようなことは起きるかというと、先ほどもズレと

言いましたが、具体的には「妻の望む夫の対応と夫が提案する

解決策」が根本からのズレがあるからです。

 

このズレは必ず起こってしまいます。

なぜかというと女性の脳と男性の脳の作り方がそもそも

違うからです。

 

脳の作り方が違うから仕方がないと割り切るのではなく

この違いを理解して、これからの結婚生活を幸せなものにできるように

していきましょう。

 

まずは妻の怒りについて考えていきたいと思います。

妻が怒っているときに、その理由は今目の前で起こっていること

だけではありません。

 

過去の関連記憶の総決算として起こるものなのです。

女性は、感情に伴う記憶を長期にわたって保存し、しかも

みずみずしく取り出すことが得意な脳の持ち主です。

 

日常生活で起こる感情が、様々な色合いを帯びており

この感情の色合いごとに体験記憶が収納されています。

心が動くと、その感情の色合いと同系色の引き出しに収納されていた

過去の体験記憶が数珠つなぎになって、一気に引出されます。

 

感情によって連鎖される記憶なので、当然、感情が

増幅されてあふれます。

体験記憶を数珠つなぎで引き出すきっかけになる感情の色合いは

まさにトリガーであり、それにはネガティブトリガーと

ポジティブトリガーがあります。

 

女性脳は、自らの身を守らないと子供が無事に育てられないため

危険回避のためのネガティブトリガーの方が発動しやすい

傾向にあります。

 

身の回りにいる、自分より力が強いものには特にそうなります。

一方で、全身で頼ってくる小さきものにはポジティブトリガーが

発動されやすいのです。

 

夫に酷く厳しく、子供やペットにべたあまいが

母性の正体なのです。

夫にとって非常に危険な特性ですね。

 

次回の記事からは結婚生活で必要な夫の行動に

ついて書いていきたいと思います。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:妻のトリセツ

    著者:黒川伊保子