けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

妻は男の守り人なのです

どうもたろ金です。

 

今日も夫婦関係について書いていきたいと思います。

子育ての最中には、ご多分にもれず、一緒の空気を吸うのも嫌。

と思ったこともあったけれど、あの時、手放さないで本当によかった。

 

あの時、見捨てないでくれて本当によかった。

多くの結婚35年超えの妻たちが口にする実感です。

何事も継続は力なりです。

そして何より結婚している男性としていない男性では

明らかな違いがあります。

 

その違いをまずあげるなら健康寿命の違いです。

妻と離別した男性は、妻がいる場合と比べて、40歳時での

健康余命が約10年短くなるという結果があります。

 

また東洋経済オンライン「なぜ『離婚男性』の病気死亡率が高いのか」

によると、既婚・未婚・死別・離別で比べた場合の死因と死亡率では

病死・不慮の事故・自殺の全てにおいて、離別の男性がダントツで高く

なっているのです。

 

病死の場合、悪性新生物・白血病・糖尿病・心疾患(高血圧をのぞく)

脳血管疾患・大動脈瘤及び解離・肺炎・肝疾患・腎不全の全ての項目で

離別が高く、特に糖尿病は妻がいる男子の10倍以上、肝疾患は8倍以上

という結果もあるのです。

 

このことから、離婚後の男性の生活サイクル、食生活の乱れ

アルコールへの依存が浮かび上がります。

妻に対する心の依存度が夫は高いのです。

 

内閣府の心の支えとなる人の調査結果を見ると、日本人男性は

1位が配偶者あるいはパートナーとなり、2位は子供になっています。

ちなみに日本人女性の場合は、1位が子供で、2位が配偶者あるいは

パートナーとなりました。

 

日本、アメリカ、韓国、ドイツ、スウェーデンの5カ国の調査結果が

出ていますが、女性が配偶者あるいはパートナーを1位にした

国はありませんでした。

 

女性の察する能力は、本人の想像をはるかに超えて、本人も無意識のうちに

大切に思う存在のわずかな変化に気づいています。

目の前のものを舐めるように見て、ちょっとの変化を見逃さない能力で

物言わぬ赤ん坊の健康状態が分かるし、子供や夫の病気も察知するし

嘘も見破るのです。

 

なんとなく気になるというのが、女性脳のリスクヘッジのトリガーであり

夫はそれに命を救われているのです。

察することが愛だと思う女性脳。褒めて、認めてもらいたい女性脳。

自分だけ特別扱いして欲しい女性脳。時には愛の言葉や甘い優しい言葉

も欲しがる女性脳。どれもこれも、男性脳からすると難儀な脳に

感じてしまうと思います。

 

しかし、女性が拗ねたり、怒ったり、口うるさかったりするうちは

まだ夫に惚れている証拠です。

妻のためと思わずに、自分のリスクヘッジのために、妻の女性脳

をせっせと慰撫しようではありませんか。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:妻のトリセツ

    著者:黒川伊保子