けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

使うためにではなく自立するためにお金を増やそう

どうもたろ金です。

 

今日は蓄財劣等生と蓄財優等生のお金への考え方について

書いていきたいと思います。

まずは蓄財劣等生と蓄財優等生について説明します。

 

蓄財優等生とはその名の通り資産を多く持っている人のことを

言います。

負債が少なく資産が多い人のことです。

 

蓄財優等生か劣等生かを判断する計算式があります。

年齢に、税引前の年間家計所得(相続から得られる年収は含まず)をかけ

10で割ります。ここから、遺産相続額を引いた金額が期待資産額と

呼ばれる値が出てきます。

 

この期待資産額の二倍の資産を持っていれば、蓄財優等生となります。

逆に半分の資産ならば蓄財劣等生となります。

蓄財優等生と呼ばれるのはハードルが高いことがわかります。

 

このハードルを越えるためには蓄財優等生と劣等生の違いを知り

蓄財優等生の行動を実行することです。

それでは見ていきましょう。

 

蓄財優等生は、現金収入を生み出しませんが、将来資産価値の上がる

可能性のあるものに投資をする傾向があります。

蓄財優等生が投資するのは、非上場会社の株、不動産、上場株、あるいは

年金などの税金の支払いが繰り延べできる性格のものです。

 

このような投資をするには、じっくり考える時間が必要です。

このような投資こそが資産の礎となります。

それにひきかえ、劣等生は自動車などの時間が経つにつれて価値の

下がるものにお金を投じることがしばしばあります。

 

蓄財優等生は、お金の心配をしないですむことの方が、世間体を

取り繕うことよりもずっと大切だと考えています。

蓄財劣等生はお金を使うことしか頭にありません。

 

お金を稼ぐ前にお金が入るだろうと思って、お金を使ってしまうのです。

蓄財優等生は、お金持ちだとアピールすることが人生の目的だとは

考えていません。

 

この考え方をすることがお金持ちになる要素の一つになります。

経済的にしっかりした基盤を持とうと考えているなら、きっと実現

することができます。

 

しかし、よい暮らしをするためにお金が欲しいと思っているなら

一生、お金は貯まりません。

いつまでたってもお金がたまらない人は、人生に対する考え方が

間違っていることがあります。

 

蓄財劣等生は使うお金が欲しいから働きます。

次から次へと贅沢な生活を追いかけていくために働くのです。

蓄財優等生になる人は、経済的に自立するために働きます。

 

またお金を稼いでいることが生きる意味になる人もいますが

お金が人間の価値を変えるわけではありません。

所得の額はちゃんとやっているかどうかの一つの指標でしか

ないのです。

 

経済的に自立するためのお金を稼ぎましょう。

一緒にコツコツ勉強してお金持ちになりましょう。

ありがとうございました

 

引用参考文献:となりの億万長者

    著者:トマス・J・スタンリー 

       ウィリアム・D・ダンコ

     訳:斎藤聖美