融資を引き出さないと不動産投資は始まらない
どうもたろ金です。
今日は不動産投資についてお話ていきたいと思います。
前回は不動産を購入するまでの流れの中で銀行の融資が
非常に重要だということを書かせていただきました。
前回の記事はこちらです。
今日も融資について書いていこうと思います。
銀行は融資をするうえで僕たちの属性を重要視しています。
属性とはすなわち職業のことです。
どんな職業だと銀行にうけがいいかというと、いわゆるお金もちを
除けば、公務員や師士業、会社員がそれにあたります。
資産家、地主、富裕層はお金持ちなので銀行にとってありがたい存在です。
公務員は収入の安定という面で非常に評価が高いです。
医師、弁護士、税理士などは師士業全てが高収入というわけでは
ありませんが、定年がないという強みもあります。
東証一部上場企業の会社員、上場企業の会社員、中小企業の会社員は
企業規模などに応じて評価は異なりますが、収入に安定性があります。
自営業者は収入の安定性に乏しくなっています。
不動産投資を始めるためにまずは融資を受けるために自分の属性を
変えようとする人もいるほどですので、本当に重要なことなんだと
思います。
では実際に銀行に融資依頼をする時に、どのような資料を準備すれば
手続きがスムーズにいくかを書いていきたいと思います。
物件資料、融資評価依頼書、本人確認資料など、事実にもとづく資料を
過不足なく準備しましょう。
1 物件資料
・物件概要書
・法務局資料(登記簿謄本、公図、地積測量図、建物図面等)
2 融資評価依頼書
・物件情報、物件概要、希望融資額、希望融資期間、借入主体(個人
もしくわは法人)等をまとめたもの。
3 本人確認資料
・経歴書(出身地、出身大学、職歴、保有資格、家族構成等)
・金融資産一覧表(預貯金、株式、保険、その他資産の一覧表)
・身分証明書
・直近3年分の源泉徴収及び確定申告
・住宅ローン(借り入れがあれば)
・借家の場合(必要に応じて賃貸借契約書を提出)
4 配偶者(連帯保証人)資料
・身分証明書
・直近3年分の源泉徴収及び確定申告
5 すでに物件を所有している場合の資料
・保有物件一覧表
・登記簿謄本
・最新レントロール
・固都税明細(または固定資産評価証明書)
・金融機関発行の返済予定表
6 法人を所有している場合の資料
・法人の登記簿謄本(登記事項証明書)
・直近3期分の決算書
これ以外に事業計画書や収支シミュレーション、物件を説明するための
プレゼン資料を作成するべきという人もいますが必要ないと思います。
お金を借りたい人から提出された事業計画書を金融機関が鵜呑みに
するかどうかということです。
必要な書類を集めて銀行からの融資を引き出しましょう。
コツコツ努力を継続して一緒にお金持ちになりましょう。
ありがとうございました
引用参考文献:初心者かわ経験者まですべての段階で差がつく!
不動産投資最強の教科書
著者:鈴木宏史