けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

見せたがりほど実は貧乏かも。。

どうもたろ金です。

 

今日は高額な所得を得ながら資産家になれない人に

ついて書いていきたいと思います。

となりの億万長者という本の中で、蓄財優等生と劣等生を

対象にインタビューが行われました。

 

蓄財劣等生の代表としてある男性が出てきます。

この男性はアンドリューズという名前です。

もちろん自分が蓄財劣等生だとは夢にも思っていません。

 

ここからは蓄財優等生と言われる億万長者と蓄財劣等生でありながら

自分のことを蓄財優等生と思っている男性の会話を

紹介していきたいと思います。

 

まずアンドリューズ氏は、他の出席者も資産家であると聞かされて

いなかったので、自分がいかに金持ちかを自慢し始めます。

アンドリューズ氏は所得は高いですが、資産は低めです。

 

両腕に金のブレスレットをはめ、高そうなダイヤ入りの腕時計と指輪

をはめています。

アンドリューズ氏は現在豊かな生活を送っているし、経済的な目標はすでに

達成していると発言しました。

 

具体的な目標額を尋ねられると、彼は正確には答えられませんでした。

彼の頭には高い収入を得ることしかありません。

蓄財劣等生は経済的な目標は何ですかと聞かれると

必ずこういう答え方をします。

 

・うちの近所には有名人がたくさん住んでいてね

・収入?そりゃ多いよ。うちは有名なロックスターの二軒となりなんだ

・娘はね、すごい給料を稼ぐ男と結婚したんだ

 

蓄財劣等生は所得の多さ、お金の使い方、ステイタスを誇示する品物などを

自慢したがる傾向があります。

逆に蓄財優等生は奨学金のことや事業を始めたときのことなど

自分たちの成し遂げたことの話をしたがります。

 

アンドリューズ氏のような蓄財劣等生のタイプは成功を物で計ります。

高級車に乗ったり、豪邸に住むことが成功になっているのです。

しかし蓄財優等生になる人は違います。

 

ものを買うことよりも、何かを達成することの重要さを大切にします。

収入を得る目的が、お金を使うことであってはいけないのです。

最後に蓄財優等生になったお医者さんの発言を紹介したいと思います。

 

「何を持っているかで私は人を判断しない。それよりも何を成し遂げた

 かの方がよっぽど重要だ。私は医者であることを誇りに思っている。

 自分の専門分野で一番になるように努力しなさい。

 お金を追いかけてはいけない。自分の専門でしっかりやっていれば

 お金の方からやってくるものさ。」

 

これがお金持ちになる人の金言です。

なかなか難しいことを言いますねという印象を持ちました。

僕は経済的自由を求めて、この言葉に反しますがお金を

求めています。

これからも求めたいと思います。

 

お金だけを求めて他のことを見失ってはいけないという意味だと

僕は受け取りました。

一番大切なのは、愛です。誠実さです。

 

コツコツ勉強して一緒にお金持ちになりましょう。

ありがとうございました

 

引用参考文献:となりの億万長者

    著者:トマス・J・スタンリー

       ウィリアム・D・ダンコ

     訳:斎藤聖美