けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

大切なのは二度測って一度で切るという考え方

どうもたろ金です。

 

今日は成功するために欠かせない考え方について

書いていきたいと思います。

前回の記事で終わりを思い描くことから始めることで

目的地が明確になり正しい方向に進むことができると書きました。

 

malonchang.hatenablog.com

 

ほとんどの人が成功したいと思っていても実際には行動できていません。

仕事に追われて活動の罠にハマってしまっているからです。

成功への梯子をせっせと登っているつもりでも、一番上に到達した時に

初めて、その梯子は間違った壁にかけられていたことに気づくのです。

 

結局全く効果のない、多忙きわまりない日々を送っていることが

大いにあり得るのです。

人は虚しい勝利を手にすることがよくあります。

 

成功のためにと思って犠牲にしていたことが、実は成功よりもはるかに

大事なものだったと突然思い知らされるのです。

医師、学者、俳優、政治家、会社員、スポーツ選手、どんな職業においても

人は、もっと高い収入、もっと高い評価、もっと高い専門能力を得ようと

努力をしますが、結局自分にとって本当に大事なものを見失い、取り返しの

つかない過ちを犯したことに気づくのです。

 

自分にとって本当に大切なものを知り、それを頭の中に植え付け

そのイメージ通りになるように日々生活していれば、僕たちの人生は

まるで違ったものになるはずです。

 

自分が死んだ時にどんな人だったと言って欲しいでしょうか。

それがあなたの成功の定義になります。

終わりを思い描いて今を生きましょう。

 

終わりを思い描くことから始めるという考え方は、全てのものは

二度作られるという原則に基づいています。

全てのものはまずは頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして

創造されます。

 

第一の創造は知的創造で、そして第二の創造は物的創造です。

家を建てることを考えてみましょう。

家の設計図が隅々まで決まっていなければ、釘一本すら打つことは

できません。

 

あなたはどんな家を建てたいか頭の中でイメージするはずです。

次に思い描いた家を設計図にして、建築計画を立てます。

これらの作業が完了して、ようやく工事が始まります。

 

そうでなければ、実際に物的につくる第二の創造段階で次から次へと

変更が出て、建設費用が二倍に膨れ上がることにもなりかねません。

終わりを思い描くことから始めなければなりません。

 

最初の段階で終わりをそこまで思い描けるかが、成功と失敗の

分かれ道になります。

失敗する人のほとんどは、第一の創造でつまずいているのです。

 

頭の中で思い描く第一の創造を怠れば成功はできません。

誠意を持って第一の創造に取り組みましょう。

コツコツ勉強して一緒にお金持ちになりましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:7つの習慣

    著者:スティーブン・R・コヴィー