けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

死を思い描いて今を生きよう

どうもたろ金です。

 

今日は7つの習慣から第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

について書いていきたいと思います。

今から書いていくことを邪魔が入らずに1人になれる場所で

読んでください。

 

これから紹介すること以外は頭の中を空っぽにし、日常生活の細々とした

用事も、仕事や家族、友達のことも全て忘れ、意識を集中し

心を開いて読んでください。

 

ある葬儀に参列する場面を心の中に思い描いてみましょう。

あなたは葬儀場に向かって車を走らせ、駐車してから車を降りる。

中に入ると花が飾ってあり、静かなオルガン曲が流れている。

 

故人の友人たちや家族が集まっている。

彼らは別れの悲しみ、そして故人との知り合いであったことの

喜びをかみしめています。

 

あなたは会場の前方に進んでいき、棺の中を見る。

驚いたことに、そこにいたのはあなた自身でした。

これは今日から何十年後に行われるあなたの葬儀です。

 

ここにいる人々は生前のあなたに対する敬意、愛、感謝の気持ちを表して

参列しているのです。

あなたは席につき、式が始まるのを待ちながら手にした式次第をみます。

 

4人が弔辞を述べるようです。

最初は親族を代表して、各地から集まってきた子供、兄弟姉妹、姪

おば、おじ、いとこ、祖父母から1人。

 

2人目は友人の一人で、あなたの人柄をよく知っている人です。

3人目は仕事関係の人。

最後は、あなたが奉仕活動を行ってきた教会や自治会などの組織から1人。

 

ここで深く考えてみてください。

これらの人たちに、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語って

欲しいでしょうか。

 

彼らの言葉で、あなたがどういう夫、妻、父、母だったと

述べて欲しいでしょうか。

彼らにとって、あなたはどのような息子、娘、あるいはいとこだったか

どのような友人だったのか、どんような同僚だったのか。

 

自分の葬儀の場面を真剣に思い描いてみて、あなたは一瞬でも、自分の

内面の奥深くにある基本的な価値観に触れたはずです。

それはあなたの内面にあって影響の輪の中心にあります。

 

あなたを導く価値観と、束の間でも触れ合ったのです。

終わりを思い描くことから始めるは人生における全ての行動を測る

尺度、基準として、自分の人生を思い描き、それを念頭に置いて今日という

一日を始めるということです。

 

そうすれば、あなたにとって本当に大切なことに沿って、今日の生き方を

明日の生き方を、来週の生き方を、来月の生き方を計画することが

できるのです。

 

終わりを思い描くことから始めるというのは、目的地をはっきりさせてから

一歩踏み出すということなのです。

目的地がわかれば、正しい方向に進むことができます。

 

どんな自分になりたいのかビジョンを持って

日々取り組んで楽しい人生にしていきましょう。

コツコツ勉強して一緒にお金持ちになりましょう

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:7つの習慣

    著者:スティーブン・R・コヴィー