ぼくたちは習慣でできている

どうもたろです。

今日も習慣について書いていきたいと思います。

前回は習慣を良いものにすれば良い結果を生む。

しかし目の前の報酬を過大評価してしまう

双曲割引が人には備わっているので継続ができない。

この目の前の誘惑ではなく将来の成功を見ることができる人が

良い習慣を身につけていくというお話をしました。

今日はこの先の話です。

ではどうやって目の前の誘惑に打ち勝って

良い習慣を自分のものにしていくことができるのか

考えていきたいと思います。

戦略なしには目の前の誘惑に打ち勝つことはできません。

その先のより大きな報酬を感じられるようになるまでは

あらゆる方法で目の前の誘惑から目を逸らしつづける必要があります。

人の行動は45％が習慣であると言われます。

やめたくてもやめられないものは習慣になっているから

やめられません。

まず良い習慣を身につけようと思ったら悪い習慣を

なくすところから始めていきましょう。

アーユルヴェーダの教えでは

汚れた布を綺麗に染めるためには

まず洗濯をしなくてはならない。と言われています。

まず自分がやめたいと思っていることは

ストレスを感じるとやってしまうと思います。

それはストレス解消には必須と考えているからです。

ストレス解消に必須ではなく、ストレスでネガティブな感情を持つと

目の前の報酬を選ばされているのです。

気分転換のための何かは自分がさらに嫌になる何かで

あってはいけません。

楽しみを放棄するのはいいことだ

それで苦しみも去る。

君が捨てたもの、捨てようとしているものの

大きさを見れば君が手に入れようとしているものの

大きさもわかる。と言われています。

悪い習慣をやめて良い習慣を身につけていくときに

出てくる問題がやる気の問題です。

やる気が出ないから明日にしようと考えてしまうことがあります。

何かをするときに何より難しいのは始める時です。

やる気が出るのを待って始めようと考えて

明日の自分に今日できなかったことを託した連続が

今日の自分を作っています。

ここで考えなければいけないことは

明日の自分は今日と同じことをするということです。

10年後にはきっと10年でいいから戻ってやり直したいと

思っているはずです。

今から未来をやり直すと思いましょう。

英雄とは自分のできることをした人です。

ところが凡人はできることをしないで

できもしないことを望んでいます。

目の前の誘惑に打ち勝ってやらなければいけないことを

今日からやりましょう。

コツコツと目の前の課題に集中して

達成していく連続が良い結果を生み出します。

一緒に頑張ってお金持ちになりましょう。

ありがとうございました

引用参考文献：ぼくたちは習慣で、できている　

　　　　著者：佐々木典士