けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

花に水をあげるように期待をそそぐ

どうもたろ金です。

 

今日も人を動かすについて書いていきたいと思います。

目の前の誘惑に負けずに将来のビジョンを描きコツコツと

努力できる人がお金持ちになれると思います。

 

コツコツと努力をして一緒にお金持ちになりましょう。

今日は人を動かすという本の人を動かす原則「わずかなことでも褒める」

ついて書いていきたいと思います。

 

まず心理学者のジュス・レアーさんの言葉を紹介します。

ほめ言葉は、人間の降り注ぐ日光のようなものだ。

 それなしには、花開くことも成長することもできない。

 我々はことあるごとに、批判の冷たい風を人に吹き付けるが

 ほめ言葉という温かい日光を人に注ごうとはしない。

 

批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開くのです。

僕たちには他人から認められたい願望があり

そのためにどんなことでもします。

しかし、心のこもらないうわべだけのお世辞には反発を覚えます。

 

人を動かす原則は、心の底から出る場合に限って効果をあげます。

これは小手先の社交術を説いているものではありません。

新しい人生のあり方を述べているのです。

 
 
 
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人を動かす原則の1つである「期待をかける」を紹介したいと思います。

ボールドウィン汽車製造会社のサミュエル・ヴォークレーン社長は

こう言います。

 

どこかいいところを見つけて、それに敬意を表してやると

 たいていのものはこちらの思い通りについてくる。

相手のある点について矯正したいと思えば、その点についてすでに

人よりも長じていると伝えるのです。

 

徳はなくても、徳あるごとくふるまえ」とはシェイクスピアの言葉です。

相手に美点を発揮させたければ、相手がその美点を備えていることにして

公然とそのように扱うのです。

 

良い評判を立てると、その人間はあなたの期待を裏切らないように

努めるのです。

皿洗いのマリーという女性の話を例にあげたいと思います。

 

この話には皿洗いのマリーとジェルジェット・ルブラン女史が出てきます。

それでは話に入りたいと思います。

皿洗いのマリーは大変不器量で、やぶにらみ、O脚、心身ともに

貧相な娘でした。

 

マリーはホテルの給士をしており、いつもルブラン女史のもとに

食事を運ぶ係をしていました。

その日も食事を運んでいるとルブラン女史はマリーにこう言いました。

 

マリー、あなたは自分の中に素晴らしい宝物を持っているのに

 気づいていない。

自分の気持ちを押し殺す習慣のついたこの娘は、しばらく無言でした。

 

自分の気持ちを外に出す勇気がなかったのです。

一息ついてから、あどけない口調でこう言いました。

奥様、そんなこと、考えてもみませんでした。

 

マリーはルブラン女子からの言葉を丸呑みにした様子でした。

その日以降マリーに変化が現れ出しました。

自分の中に宝物があることを固く信じて、顔や姿の手入れに気を遣って

これまで押さえつけられていた若さが花開き、容姿の醜さが隠される

ようになったのです。

 

ルブラン女史の一言が皿洗いのマリーの人生を変えてしまったのです。

期待をかけて、与えられた評価が人を変えたのです。

僕たちも言葉一つ一つにこのような力があります。

 

そのことを理解して活用すれば夢の実現に近づけるのです。

人を動かすことを一緒に学んでいきましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:人を動かす

    著者;デール・カーネギー

 

 

人を動かす 文庫版

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