けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

リスクをとってお金持ち

どうもたろ金です。

 

今日はお金持ちになる人の特徴について

考えていきたいと思います。

お金持ちになる人とならない人の違いを考えたことが

あるでしょうか。

 

ずばり違いとはリスクを冒す勇気があるかないかです。

自力で億万長者になった人間には勇気、とりわけ金銭的なリスクを

冒す勇気が備わっています。

 

人生のあまたの試練を乗り越え、収入をトップレベルにまで押し上げるには

当然、どこかの段階で勇気ある行動や、不安を克服する能力が

必要になります。

 

一代でお金持ちになる人のプロセスにおいて勇気はどんな役割を

果たしているのでしょうか。

 

多くの人は自分で事業を起こしたり、株式市場に投資したり

はたまた歩合制で働くことを躊躇します。

経済的に失敗するのではないかという危惧は、そう簡単に克服

できるものではありません。

 

だからこそ自営業の数はあまり多くありません。

もしも自営業を始めて、売り上げがなかったらどうしよう

もしも手持ち資金が水の泡と消えたらと考えてしまいます。

 

失敗するかもしれないというリスクは常に存在します。

お金持ちになる人たちはリスクにどう対処し、自己の恐怖心を

どうコントロールしているのでしょうか。

 

ここからは独力でお金持ちになった人たちの意見をいくつか

出してみたいと思います。

誰か他の人間に雇われて働く場合の安心と保証について尋ねられて

お金持ちはこう答えました。

 

「他人の下で働くことは、もっと大きなリスクを背負う恐れがあります。

収入源がたった一つしかなく、しかも重要な決定を下す方法は

教えてもらえない。決断の仕方なんて、もし自営業だったら自然と

マスターできるものなのに。他人に雇われて働いていては、決して自分の

顧客基盤を作り上げることはできません。

蓄財や成功ということに関していえば、自分自身にとって経済的にために

なることをしていないわけです。単に雇い主にとって一番利益になる

労働を提供しているだけです。」

 

お金持ちになったバス運転手の例を見てみましょう。

ベンジャミン氏はスクールバスの運転手でした。

なんとスクールバスの運転手が自分の子供三人の大学までの

学費をすべて自力で払いました。

 

倹約だけでは数千万にものぼる授業料を捻出することはできません。

それでは低賃金の仕事でどのようにしたのでしょうか。

ベンジャミン氏は教育費を出す方法を悩み続けていました。

 

悩み続けた結果、投資を始めることを思いつきました。

バスの運転手という仕事には、毎日数時間、自由に使える

時間がありました。

 

同僚の運転手たちは、その自由な時間をたいていは昼寝をしたり

コーヒーの飲みながら新聞や雑誌を読んだり、雑談したりしていました。

ベンジャミン氏はこの自由な時間に様々な投資法について書かれた

本を読み始めました。

 

長期的に見れば株をしのぐ投資法は他に存在しないと彼は確信しました。

自由時間の大部分を使って株を勉強し続けました。

数年後には専門家なみの腕を振るうまでに成長し、子供たちの学費を

出してもなお、働かなくても良いほどの純資産を手にしました。

 

勇気ある行動と無謀な行動は違います。

自分が許容できるリスクの範囲を勉強することで広げて

一緒にお金持ちになりましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

    著者:トマス・J・スタンリー