けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

不動産投資成功の鍵は業者との連携

どうもたろ金です。

 

今日は不動産投資購入までの流れについて書いていきたいと

思います。

前回は情報収集して資料請求して現地調査というところまで

お伝えしました。

 

今日は現地調査の続きからになります。

実際にいいなと思った物件を見に行った時に大切なことは

業者へのヒアリングです。

 

現地に出向く時は必ず地元の不動産業者を訪ねて、聞き込みをしましょう。

事前に聞き込みをする業者の目星をつけておくと効率よく回ることが

できます。(3〜4社回れば十分です)

 

いきなり業者訪問して嫌がられないか心配するかもしれませんが

快く対応してくれる方法があります。

それは将来の顧客と思わせることです。

 

具体的には「〇〇町の〇〇アパートの購入を考えています。購入後

御社に管理と客付けをお願いした場合、どういった条件、どれくらいの

期間で満室になるか、伺いたいのですが」と切り出すのです。

 

そして現地の不動産業者から聞き出すことは主に4つです。

1、そのエリアならではの特徴や状況を聞き出す

2、満室にするための条件を聞き出す

3、競合する物件の状況を聞き出す

4、対象物件のネガティブな情報を聞き出す

この4つです。

 

1、そのエリアならではの特徴や状況を聞き出す。

対象物件のあるエリアの特徴や賃貸需要

賃借人の特徴などを聞き出します。

地図を見たり、現地を実際に見て回ったりしただけでは気づけない事実が

判明することがあります。

 

2、満室にするための条件を聞き出す。

適性家賃(賃料・共益費)敷金、礼金などの初期費用の設定、広告料

キックバックの相場などについて聞き出します。

ちなみに広告料は入居者を決めてくれた不動産会社にオーナーが払う謝礼の

ことで、キックバックは入居者を決めてくれた営業マン個人に直接払う謝礼

のことをいいます。

 

3、競合する物件状況を聞き出す。

立地、築年、間取りが類似する競合物件の稼働率

募集条件を聞き出します。

 

4、対象物件のネガティブな情報を聞き出す。

自殺・事件の有無、反社会的勢力の入居の有無など、ネガティブな

情報を聞き出します。

自殺などについては程度問題で検討の余地がありますが、反社会的勢力の

入居は即対象外になります。

 

これが業者に聞き出す4つのことになります。

業者への聞き込みは非常に重要で、物件を購入した後に

管理を依頼したいかどうかもここで見えてきます。

 

もちろん物件を見ることも非常に重要です。

不動産投資は物件がないと始まりません。

次回は物件を見るポイントについて書いていきたいと思います。

 

コツコツ勉強して一緒にお金持ちになりましょう

ありがとうございました

 

引用参考文献:初心者から経験者まですべての段階で差がつく!

       不動産投資最強の教科書

    著者:鈴木宏