けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

夫婦円満。お金に対する気持ちを知り、理解すること

 お金のことで揉めることは、「間違いなく」最も深刻な離婚の前兆だと

カンザス州立大学のパーソナル・ファイナンシャル・プランニング部のトップ、

ソーシャ・ブリットは言っています。

 

そのためお金の価値観は夫婦間でズレていてはいけません。

このズレをなくすコミュニケーションをとることは必須です。

このコミュニケーションをしっかりと、とることで最も深刻な離婚の原因を

生涯添い遂げることができる夫婦にしてくれます。

 

それでは夫婦間のお金のコミュニケーションの具体的方法を見ていきましょう。

子供が成長するにしたがって、家庭の経済状態はより複雑になり、お金に関する

衝突はより激しいものへとなっていきます。

 

お金は合理的で、具体的な話題だと考える人がほとんどですが、実際のところ

とても感情的な話題で、サバイバル感覚に強く結びついているものです。

自分のお金に危機が迫っていると思うと、まさに死ぬまで戦うという

気持ちになるのです。

 

まずはコミュニケーションをとる時に大切なことは、その人の

お金に対する気持ちを知り、理解することです。

人間の成長期に形成が始まるとされる、心の底にあるお金への恐れや

お金に関して核となる信念を明らかにしましょう。

 

なぜそんなことを知る必要があるのでしょうか。

ファイナンシャル・セラピストは、お金の流れについて語ることのストレスを

減らすには、「お金の物語」、つまり、お金についてそれぞれが語る

ストーリーが大切だと言っているからです。

 

個人の財務の健全性に悪影響を及ぼすお金の物語のうち代表的な4種類を

書いていきたいと思います。

あなたはどれに当てはまるでしょうか?

 

・お金の回避

 お金を扱いたくない人、あるいは考えたくもない人

・お金の崇拝

 お金さえあれば問題は全て解決と思う人

・お金とステイタス

 資産と自尊心は同じものだと考える人

・お金への警戒心

 自己を失うほど、資金について不安な人

 

まずは自分のお金に対する考え方を知らないと話し合いをすることが

できません。

けれど、そんな話をする人なんてほとんどいないものです。

 

しかし、パートナーがお金をどうとらえ、どのように使うかは、一人

ひとりに大きな違いがあり、同時にパートナーの内面を映し出す鏡の

ようなものなのです。

 

共通の心構えを軸としたシステムを作っていくことが大切です。

パートナーはそれぞれ財政面では平等なのです。

どちらかが一方的に意思決定することのないように、

これをルールとして確立することが大切です。

 

協力して過ごせるように向き合いましょう。

明日も夫婦のお金について深掘りしたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

 
 
 
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引用参考文献:子供が生まれても夫を憎まずにすむ方法

    著者:ジャンシー・ダン

     訳:村井 理子