けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

誤りを認められない馬鹿になるな

どうもたろ金です。

 

今日も人を説得する12の原則をお伝えしていこうと思います。

人の心を動かすことは成功するためには大切なことです。

良い人間関係を構築することができればお金持ちに近づけます。

 

それでは人を説得する12の原則について書いていきます。

まずは12の原則を紹介します。

・議論を避ける

・誤りを指摘しない

・誤りを認める

・穏やかに話す

・イエスと答えられる問題を選ぶ

・しゃべらせる

・思いつかせる

・人の身になる

・同情を寄せる

・美しい心情に呼びかける

・演出を考える

・対抗意識を刺激する

 

これが12の原則です。

言葉にすると非常にシンプルなものだと思うかもしれません。

しかしこれを実行できている人は少ないと思います。

僕はできていないと思いました。

 

前回は2つ目の「誤りを指摘しない」まで書きましたので

今日は「誤りを認める」について考えていきたいと思います。

 

どんな時でも言い逃れをすることはできます。

事実、たいていの人はやってしまいます。

しかし自己の過失を認めることは、その人間の値打ちを引き上げます。

 

ここで南北戦争の南軍の総司令官ロバート・リー将軍の話を

紹介したいと思います。

リー将軍は戦いの明暗を分ける場面で負けてしまいます。

 

作戦が失敗したのです。

失敗の責任を転嫁しようと思えばいくらでもできました。

戦いの最中にリー将軍の命令に反した者もいましたし

騎兵隊も突撃の時間に遅れました。

 

しかしリー将軍は自分だけを責めて、一人で敗れた兵士たちの元へ行き

「責任は私一人にある」といって、詫びました。

このような勇気と人格を持った人についていきたいと思うのではないでしょうか。

 

4つ目の原則は「穏やかに話す」です。

腹が立ったときに相手を思い切りやっつければ胸がすくでしょう。

しかしやっつけられた方は、同じような気持ちになるでしょうか。

喧嘩腰でやっつけられて、気持ちよくこちらの思い通りに

動いてくれるでしょうか。

 

ウッドロー・ウィルソン大統領はこう言います。

「もし、相手が拳を固めてやってくれば、こちらも負けずに

拳を固めて迎える。しかし相手が『お互いによく相談しようでは

ありませんか。そして、もし意見の相違があれば、その理由や問題点を

見つけましょう』と穏やかに言えば、やがて意見の相違は思ったほどではなく互いに忍耐と率直さと善意を持てば、解決できることがわかる」

 

太陽は風よりも早くオーバーを脱がせることができます。

親切、友愛、感謝は世の中の一切の怒声よりも

人の心を変えることができます。

リンカーンの名言である

「バケツ1杯の苦汁よりも一滴の蜂蜜の方が多くのハエが取れる」

このことを心にとめて日々生活すれば成功に近づけます。

 

人の心を動かす方法を学んで一緒にお金持ちになりましょう

ありがとうございました

 

引用参考文献:人を動かす

    著者:デール・カーネギー