けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

成功は相手の重要感を満たすことから

どうもたろ金です。

 

今日も人を動かす極意について書いていきたいと思います。

人は一人では生きていけません。

何かする時に必ずといっていいほど人との関わりがあります。

 

その一つ一つの人との関わりをコントロールすることができれば

お金持ちになることも簡単ですし、自分の夢に簡単に近くことが

できると思います。

 

そのために必要なことをここでは具体的な例を交えて

紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

前回は人を説得する12の原則として4つ紹介しました。

今回は5つ目の原則から書いていこうと思います。

人を説得する12の原則の5つ目は「イエスと答えられる問題を選ぶ」です。

 

人と話をする時に意見の異なる問題をはじめに取り上げてはいけません。

まず意見が一致している問題から始めて、それを絶えず強調しながら話を進めます。

互いに同一の目的に向かって努力しているのだと言うことを

相手に理解させるようにして、違いはただその方法だけだと強調するのです。

 

最初は相手にイエスと言わせるような問題ばかり取り上げて

できるだけノーと言わせないようにしましょう。

相手が一旦ノーと言ってしまうと、それを引っ込めることは容易ではありません。

 

それをひるがえすのを自尊心が許さないからです。

ノーと言ってしまって後悔する場合もあるかもしれません。

例えそうでも自尊心を傷つけるわけにはいかず固執します。

 

話上手な人は相手にまず何度もイエスを言わせます。

すると相手の心理は肯定的な方向へ動き始めます。

この簡単な技術があまり用いられていません。

 

6つ目の原則は「しゃべらせる」です。

相手を説得しようとして自分ばかり喋る人がいます。

相手に十分しゃべらせるのです。

相手の言うことに異議を挟みたくなっても我慢してください。

 

相手が言いたいことを持っている限り、なにを言っても無駄だからです。

大きな気持ちで辛抱強く、しかも誠意を持って聞くのです。

心おきなくしゃべらせるのです。

 

フランスの哲学者ラ・ロシュフコーの言葉にこんなものがあります。

「敵を作りたければ、友に勝がいい。味方を作りたければ友に勝たせるがいい」

人は誰でも友より優れている場合には重要感を持ち、その逆の場合には

劣等感を持って羨望や嫉妬を起こすからです。

 

人は誰しもが自分のことが一番です。

その視点を理解して会話の中に応用することができれば協力を得ることも

説得することも簡単になります。

 

相手の自己重要感を満たすことができるあなたは相手にとって

大切な存在になるからです。

人を動かす方法を学んで一緒にお金持ちになりましょう

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:人を動かす

    著者:デール・カーネギー