けいたろう

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投資の勉強~債券買うということ

 
 
 
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A post shared by たろ金 (@tarokin.toshi_)

 

株式とインデックスファンドを使って資産を増やすことを

多くの人は考えています。

株式は保有資産の中で最も大きな部分をになるでしょう。

しかし、様々な場面で、債権をポートフォリオに加えることによって

激しい変動を少し平坦にすることができます。

若干の利益を得るとともに、デフレをヘッジできるのです。

詳しく見ていきましょう。

 

債権を持つということ

債権は、ある意味、安定的で信頼度の高い、株式の親戚のようなものです。

少なくともそのように見えます。

しかし、よく見ると、債権も、多くの人が考えるほどリスクがない

訳ではありません。

難しいのは、債権はとても大きなテーマだということです。

ポートフォリオに債権を組み入れる目的は、デフレヘッジです。

あなたの資産に降りかかる2つのマクロ的なリスクの1つが

デフレーションです。

もう1つはインフレーションですが、株式を保有することが

インフレヘッジになります。

デフレでは、物価がスパイラル的に下降し、インフレの時には

物価が上昇します。

陰と陽の関係です。

また債権は利益を生み、収益が流れ込みます。

そもそも債権とはなんでしょうか

株式とどう違うのでしょうか。

簡単に言えば、株式を買うことは、企業の一部を買うことです。

債券を買うことは、発行主体の企業や政府に対してお金を貸すことです。

デフレは物価が下落する状況ですから、貸したお金が戻ってくる時

そのお金で買えるものは増えます。

これによって、あなたが他の資産でデフレによる

損失を埋め合わせてくれます。

インフレの時には、物価が上昇し、保有しているお金の価値は下がります。

貸したお金の返済を受けた時に、そのお金で買えるものは

貸した時よりも少なくなります。

この時には、株式などインフレで価値が上がる資産を

持っている方が有利です。

債券を保有するなら、インデックスファンドで保有するべきだということです。

実際、個人投資家で個別の債券購入を選ぶ人はほとんどいません。

国債と銀行の譲渡性預金(CD)だけが例外です。

債券の構成要素は金利と問題です。

金利は、単純に債券の発行体(借り手)が

購入者(貸し手、あなたのことです)に対して支払うと約束したものです。

期間もシンプルに、お金を貸し借りを行う期間のことです。

債券購入の具体例

あなたがXYZ社の債権10万円を金利10%で買うことにした場合

XYZ社はあなたに毎年1万円(10年間の合計で10万円)の利息を

払うことになります。

あなたが10年後の期限まで債券を保有すれば、満期日に

債券の発行者はあなたに10万円を返済する義務を負います。

あなたがこの間、心配する必要があるのは、XYZ社が

債務不履行になって債券の返済ができなくなることだけです。

まとめ

債券における最初のリスクは、債務不履行のリスクです。

知名度のの低い企業ほど倒産しやすいので債務不履行になる可能性が

高まります。

リスクが高いと、その債券を買ってくれる人は見つけにくくなります。

その場合、買ってもらうために高い金利を払って、リスクの

埋め合わせをすることが必要になります。

投資家が大きなリスクを取れば、より多くの利息を

得ることができるのです。

このように債務不履行のリスクが、債券からどれだけ利息を

得られるかを決める最初の条件になります。

債券に投資する人は、高いリスクを受け入れれば、

高い利息を受け取れます。

株式と債券について知識を深めて、資産を増やしていきましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献