けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

自分を受け入れて人生が始まる

どうもたろです。

 

今日は昨日の続きを書いていきたいと思います。

昨日は幸福に生きるための考え方、嫌われる勇気について話しました。

そこでは課題の分離をすること

自己受容することが大切だと言いました。

幸福に生きるために課題の分離、自己受容することは非常に大切です。

しかしそれだけでは、幸福になれません。

 

幸福に生きるための考え方の入り口に

課題の分離があり、自己受容があるのです。

 

嫌われる勇気では承認欲求の存在を否定しています。

他者に認められたいという気持ちは捨てなければなりません。

自分は自分、他人は他人と考えるためには

承認欲求を捨てることが大切なのです。

 

承認欲求を捨てることで自己肯定ではなく

自己受容をしていくことができます。

自己肯定とは今の自分を受け入れずに

見栄を張っている状態のことです。

60点の自分を100点だといっているような感じです。

 

他者の欲求を満たすために今の自分を受け入れずに生きることは

自分の人生を生きれていないのと同じです。

60点の自分でもいいと、周りからどう思われてもいいと思うことで

自分の人生を生きていくことができるのです。

つまり自由とは他者に嫌われることなのです。

 

他者に嫌われることを恐れず承認欲求を捨てることは

非常に困難なことですが、そのコストを支払わなければ

幸福に生きることはできません。

 

では他者に嫌われて承認欲求も捨てて何に幸福を見出せばいいのかを

書いていきたいと思います。

 

その考えを書く前に自己受容の次のステップ他者信頼に

ついて話していきたいと思います。

 

他者信頼とは見返りを求めずにただただ信じるということです。

自分が何かをしたのだから相手は何かをして返してくれるだろうと

考えることは信頼ではなく信用です。

クレジットも信用という意味です。

 

見返りを求めるということは相手を

行為のレベルで見ているということです。

行為のレベルではなく存在のレベルで見ることが他者信頼です。

生きているだけでありがとうと思えることが大切です。

友人が死にかけている時には生きてくれているだけで

ありがとうと思うはずです。

これが他者信頼です。

 

自己受容、他者信頼を受け入れることができれば

幸福に生きるための考え方「他者貢献」ができるようになります。

 

自分自身を受け入れて見返りを求めずに

他者に貢献することで幸福になれます。

自分はこの世界に存在していいんだと感じることが

できればいいのです。

 

そして自分が今他者に対して何ができるのかを考え

実践していくことが大切です。

 

過去にも縛られず、未来も考えず、

今この瞬間を生きましょう。

人は誰でもこの瞬間から幸福になることができるのです。

 

ありがとうございました

 

             引用参考文献:嫌われる勇気

                 著者:岸見一郎

                    古賀史健