危険な攻撃性の置き換え
どうもたろです。
今日は平気で他人を攻撃する人たちについて書きたいと思います。
自分の周りを見た時に平気で他人を攻撃している人はいるでしょうか。
自分がしているかもしれないと思うでしょうか。
僕は職場で上司に従うことしかできず、日々ストレスをためてしまっていると思います。
そして上司に対して不満がありながらもニコニコしています。
そのストレスはどこに行くかというとお嫁さんにです。
僕のお嫁さんは優しくおっとりしていて攻撃しやすかったのだと思います。
僕は憎しみやすい人の些細なことを取り上げて攻撃していました。
上司には言わないようなひどい口調で当たりました。
本当に小さい人間だと思います。
みなさんは経験あるでしょうか。
これは「攻撃性の置き換え」と言われるものです。
実際に攻撃したい人に攻撃できないないので攻撃しやすい人に攻撃するのです。
職場内でも上司にはヘコヘコするのに部下には攻撃的になる人いると思います。
これも攻撃性の置き換えです。
本人は攻撃性の置き換えをしていることに気付いていないことがほとんどです。
また過去の経験から攻撃する対象がトランスフォームすることもあります。
父親との関係がうまくいっていない人がいたとします。
その人は職場でいつも上役とうまくいきませんでした。
上役が悪いといつも思っています。
しかしこの人は父親に支配されていた過去を引きずり上役に攻撃性をトランスフォームしているだけなのです。
一度自分自身の行動、言動を振り返って考える必要があるのではないでしょうか。
自分が攻撃している人のことを本当に攻撃したいと思っているのでしょうか。
私には私の人生があると受け入れることが大切です。
自分の人生を受け入れるという断念をすることで前に進んでいくことができるのではないでしょうか。
引用参考文献:平気で他人を攻撃する人たち
加藤諦三・大和書房