けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

投資の話~不動産投資を勉強せずに始めた人はカモになる

 

知識を身につけずに不動産投資はしてはいけない

今日は不動産投資について解説していきたいと思います。

不動産投資を何も勉強せずに始めるとカモになるだけです。

しっかり勉強して始めましょう。

2033年には日本の住宅の30%が空き家になると

言われています。

人口が減っているのに住宅が増えているからです。

そして不動産投資には教訓にすべき話があります。

それはかぼちゃの馬車と呼ばれています。

2018年に起きた問題で、他人にすすめられた不動産投資を

やってはいけないということがわかります。

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営会社スマートデイズ

が破綻。オーナーに約束どおり賃料が払えなくなり、約700人が現在も

借金地獄に苦しんでいます。

このとき投資家のほとんどは、サラリーマン大家さんで濡れてで粟に

憧れた働く世代でした。

オーナーの大半は静岡の地銀であるスルガ銀行から融資を受けて

シェアハウスを建設していました。

スマートデイズがその全室を借り上げるサブリース契約にて

30年間借り主が現れなくても決まった賃料を保証すると約束されて

いました。

この仕組みのなかで多額の融資をしていたスルガ銀行

ローン契約が欲しいばかりに審査に不正があったと認めています。

このように不動産投資では不労所得を夢見た人をカモにしようと

している人が多くいます。

不動産投資は投資でなく事業

不動産投資は投資という名前がつきますが実際は事業経営です。

しっかりと経営しない借金地獄です。

不動産投資のリスクを知って対応することができるように

なれば良い経営ができるようになります。

おいしい話はおいしくないです。

ここからは不動産投資のリスクについて書いていきたいと思います。

当然のことですが、不動産投資は空室になったら家賃は入ってきません。

それでも借入金返済は毎月発生します。

また賃貸人が家賃滞納することもありますし、設備が壊れて

新しいものに交換することも多々あります。

建物が老朽化すればリフォームも必要です。

そして老朽化とともに家賃を引き下げなければ賃借人もつきません。

またマイナス金利政策が終われば借入金の金利上昇、家賃相場の下落

不動産価格の推移など経済にも敏感でなくてはなりません。

さらに節税や確定申告、契約更新手続きなど経理や事務能力も

必要になるかもしれません。

これらのリスクをカバーしつつ運用しなければなりません。

まとめ

なかなか不動産投資の世界は厳しいですね。

しかし逆に考えればこれらの障壁を乗り越えることができれば

不動産投資は成功するということです。

大きな石を山から転がすときに最初に動かすことが

一番重く大変ですが、転がすことができれば勝手に転がっていきます。

コツコツと努力して最初の転がしを達成しましょう。

勉強して一緒にお金持ちになりましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:山崎元のやってはいけない資産運用

    著者:山崎元

 

山崎元の“やってはいけない”資産運用 (TJMOOK)
 

 

 
 
 
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