けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

お金の勉強~妻や夫が浪費家だったら

 

資産を大きくするには配偶者が鍵を握る

高額所得の家族構成は、夫婦と子供という場合が多いです。

高額所得者であるサウスさんとノースさん両家を例にして見てみましょう。

資産を築いていくことに関して配偶者の存在は大きいです。

倹約•消費•投資を配偶者がどう考えるかで、

その家庭の資産状況は大きく変わります。

財布のヒモが堅いのは誰でしょうか。

ノース家では夫婦とも堅いです。

収入よりもはるかに低い支出で生活し、二人で年間予算の作成に

じっくり時間をかけています。

中古の自動車でも文句をいいません。

毎年何にいくら使ったかをきちんと把握しています。

しかも倹約しているといっても、3人の子供たちに不自由な思いを

させているわけではありません。

子供のために用意した学費口座から大学や大学院の学費を払い、

子供たちが家を買ったときにも援助しています。

一方、サウス家の方はというと、子供のために学費口座を

用意していないので、教育費は全て現在の収入から支払うしかありません。

まあまあの収入でも倹約家の夫婦だったら

まあまあの収入しかなくても、夫婦ともども倹約家だとしたら、

資産を築いていく可能性は高いです。

ですが、どちらか一方でも浪費家であればそれは難しいです。

夫婦の間で金銭感覚が違うとき、しさんを築くのはなかなか困難なのです。

最悪のケースは夫婦ともに浪費家の場合です。

サウス家はこのタイプに該当しました。

おもしろいことに夫は、家では自分が倹約家だといいます。

たしかに妻と一緒に買い物に出かけて、妻が使いすぎると

文句を言うかもしれませんが、高額所得である彼の収入を全額使い切るには

妻一人では無理でしょう。

資産が増えないのは二人の責任でした。

所得が上位0.5%に入ろうとも

サウスさんの資産を築くための努力を見てみましょう。

彼は貯蓄や投資に関することや、家計予算について計画を

立てていませんでした。

妻もやっていません。

サウス家では、家族が話し合ってお金を使う仕組みができていません。

家族が勝手に使っています。

この調子で使っていたら、お金の心配なしに引退生活を送るのは

無理というものです。

まとめ

お金をどれだけ稼ごうとその分使っていれば、当然ですが

資産を築き上げることはできません。

収入の多い少ないは資産を築いていく上であまり関係ありません。

収入が多ければ、それだけ早く資産を築くことはできますが、

少なくても少しづつ投資に回していけば増やすことができます。

お金を貯めるのことのできないサウス家のようにあればあるだけ使う

生活スタイルは、周りの人から見れば魅力的にうつります。

高級車に乗り、豪邸に住む生活に憧れるでしょう。

しかし本当に良いことでしょうか。

毎日稼ぎ、毎日使う。お金を使うために働くことは、

お金の奴隷になっているのと同じではないでしょうか。

お金を自分の時間を自由に使えるために増やしませんか?

物を得るよりも自由になる方がよほど価値があります。

コツコツ学び投資をして、経済的自立を目指しましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:となりの億万長者

    著者:トマス•J•スタンリー

      :ウィリアム•D•ダンコ

     訳:斎藤聖美

 

 

 
 
 
 
 
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