けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

ほとんどの人がハマる罠、ラットレースから抜け出そう

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by たろ金 (@tarokin.toshi_)



お金持ちの数が少ない理由

なぜ、こんなにお金持ちとお金持ちでない人に差があるのでしょうか。

年収1000万円以上稼いでいても、お金持ちといえる世帯は少ないのです。

それはみんな倹約をせず、お金を使ってしまっているからです。

大半の人は、明日のお金を今日使います。

ローンに追われ、稼いでは使います。

使っては稼ぐというように、

ハムスターのように

同じ輪の中をクルクルと走り回っています。

ものをふんだんに持っていないと裕福ではないと思い込んでいます。

ものにこだわらない人は、自分たちより劣る人間だと信じてしまっています。

これでは資産は増えません。

「守り」を重視せよ

資産のある人は、次の三つの質問にイエスと答える率が高いです。

  1. あなたの両親は倹約家でしたか?
  2. あなた自身は倹約家ですか?
  3. あなたの妻はあなたより倹約家ですか?

この最後の質問は非常に重要です。

蓄財優等生の家庭では、

妻が輪をかけたように

倹約家であることが多いのです。

億万長者の95%は結婚しています。

そのうち7割の世帯では夫が家計収入の8割を稼ぎます。

こうしたお金持ちの男たちは「攻め」には強いです。

つまり世帯平均所得330万円をはるかに上回る所得を稼いでいるのです。

それと同時に「守り」にも強いのです。

蓄財ゲームでは、お金の使い方に気をつけることが

最高のディフェンスになります。

既婚の高所得者で倹約家であっても、資産ができるとは限りません。

もう一つ必要な要素があります。

ある億万長者の言葉を借りると、

「うちの妻の財布のひもをゆるめるのは不可能だ!」

結婚相手が浪費家だったら

結婚相手が浪費家だったら、一代で財をなすのは

不可能だと思ったほうがいいです。

夫婦のどちらかでも金遣いが荒いようだったら資産は貯まりません。

夫婦で事業をしている場合には特にそうです。

浪費の癖を直さずに資産を築くのはまず無理な話です。

ある億万長者が、自分の妻がいかに倹約家であるかを

語ったエピソードがあります。

自分で起こした会社を上場にこぎつけた億万長者が、ある朝、8000万円相当の株を妻に分け与えることを告げた。31年間連れ添った妻は「ありがとう。とても感謝しているわ。本当よ」とにっこりした。だがキッチンのテーブルに座り、「このクーポンで25円引き」とか「50円割引券」などと書かれた新聞広告を1枚1枚切り取る手は片時も休めなかった。】

まとめ

「なぜ、自分はお金持ちじゃないんだ?」と考えているなら、

まずライフスタイルのチェックをしてみましょう。

それは守りが弱いからではないでしょうか。

収入を増やすことよりも、支出を減らすことの方が

資産を築ける可能性が大きくなります。

資産形成の第一歩は守りにあるのです。

予算を立て、計画を立てることから守りは始まります。

億万長者は攻めも守りもしっかりしているから億万長者なのです。

億万長者になるために、攻めと守りの勉強をしていきましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:となりの億万長者

    著者:トマス•J•スタンリー

      :ウィリアム•D•ダンコ

                  訳:斎藤聖美