けいたろう

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みんな投資しよ!~資産を築ける人生に変えよう

 
 
 
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経済的自立のための10年計画

資産を築ける人生に変えようと思うなら、

次に示すことを10年計画として考えるのはどうでしょうか。

•借金をしない。利息を払っても手に入れたいほど価値のあるものはありません。

経済的に無責任な人とは付き合わず、まして結婚などしてはいけません。

•キャリアを積み、仕事のできる人間として評価されるために、

 これから10年間は必死に働くのです。

 働き蜂になれというのではありません。

 仕事上のキャリアをできるだけ広く考えようということです。

 可能性は無限に広がっています。

派手なライフスタイルという罠にはまらないように。

 もしすでにはまっていたら、早く抜け出しましょう。

•収入の半分を蓄えに回し、S&P500など、

インデックスファンドに投資しましょう。

iDeCoのような節税になるプランを見つけましょう。

•収入が低く、所得税率が低いときに、資金の引き出しが

 非課税になるNISAのような仕組みに資金を注ぎ込みましょう。

•これらを10年間続ければ、経済的自立に大きく近づきます。

そしてこれらのことを実行するときに収入の50%以上を蓄えに回せば、

目標達成はとても早くなります。

当然ですが、蓄える比率が低ければ、達成するのに

より多くの時間が必要になります。

また市場の状況があなたに味方してくれれば、目標に早く到達します。

資産を積み上げるステージでは、市場の下落は歓迎すべきことです。

贈り物と言っていいでしょう。

そのタイミングで投資すれば、同じ資金でより

多くの投資商品を購入できるからです。

ただし、市場が下落する時期をうまくつかめると思い込まないでください。

投資を始めて10年過ぎたら起こること

30代前半あたりで、あるいは投資を始めて10〜15年が過ぎた頃に、

2つのことが起こります。

キャリア上で大きな昇進などがあることと、経済的自立に近づくことです。

資産の4%で生活費をまかなえるようになったら、

経済的に自立できたと考えてよいのです。

別の言い方をすれば、経済的自立は、

年間の必要経費の25倍の資産を蓄えるということです。

あなたが年間200万円使って生活しているとしたら、

投資残高が5000万円になれば経済的に自立したといえます。

つまり、経済的自立は、資産を増やすのと同時に、

必要な経費をコントロールすることでもあるのです。

経済的自立を達成したら、投資が生み出す利益を使って生活しましょう。

経済的自立を達成したら

経済的自立を達成した時点で、楽しく生活するか、

引き続き仕事を頑張るか、あるいは新しいことを

始めるかを選択することができます。

自分の人生を自由に生きている実感が湧くのではないでしょうか。

仕事を続けることを考えた場合、今後得る収入の全てを投資に回しましょう。

すでにこれまでに蓄えた資産が生み出す利益で生活はまかなえます。

そうすれば資産を高速で増やせます。

ただし、そのとおりにしなくても大丈夫です。

資産と収入に対する1つの考え方だと受け取ってください。

投資した資産を維持し、さらに投資を増やしながら、

支出も増やしたいと考えるのは、ごく普通のことです。

仕事を辞めようと決断したら、債券の投資を加えましょう。

債券の割合が増えれば、資産の成長スピードは遅くなりますが、

道のりはなだらかになります。

まとめ

あなたは若く、賢く、健康でしっかりしています。

30代で「会社に縛られないお金」を蓄えて、

経済的自立を達成すべく爆発的な成功を収めることでしょう。

いったんそのレベルに到達したら、さらに発展を続けるでしょうし、

個人としての選択肢も広がります。

あなたの年齢がもっと上であっても、がっかりすることはありません。

いつになってももう遅いということはありません。

大切なのは、これからの未来です。

今、それを始めましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

    著者:ジェイエルコリンズ

     訳:小野一郎