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お金の勉強~投資の大原則と4%ルール

 
 
 
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毎月投資は結局ドルコスト平均法になる

資産を積み上げるステージにいる人は、毎月の収入の中から

できるだけ多くを投資に回していかなければなりません。

ある意味、毎月投資は、やむをえずドルコスト平均法

投資しているようなもので、その後の変動をいくらかは

平準化する役割を果たしてくれます。

ドルコスト平均法との違いは、それを何年も、

あるいは何十年も継続する点です。

もちろん、その総額をいま一度に投資することは、

選択したくてもできません。

しかし、投資できる資金が手に入ったら、

直ちに投資に回して、経済的自由を実現しようとしています。

それができない場合でも投資の大原則を守れば、

だいたいの人は実現できます。

投資の大原則

経済的自由を獲得するためには投資の大原則を守る必要があります。

•借金をしない
•支出は収入より少なく

•余裕資金は投資する

この3つの原則を守り続けることができれば、

必ず経済的自由を得ることができます。

ほとんどの人がこの原則を知らないか、知っていても実行に移しません。

目の前の誘惑に負けてしまうからです。

資産を増やした後の4%ルール

そんな誘惑に勝つことができれば、資産を増やしていき、

今度はなくならないようにしながら、どれだけお金を引き出せるかを

考える時期を迎えることができます。

ストレスを感じるかもしれませんが、実際には嬉しい悩みです。

1998年にトリニティ大学の教授3人が大量の数字に取り組み、

ポートフォリオからどれだけ引き出すと、何が起こるかを調べました。

株式と債権のさまざまな構成のポートフォリオを対象として、

いつ引き出し始めたかについて最大30年間にわたる調査を行いました。

引き出し率はインフレの水準に応じて調整した場合としない場合に分けました。

2009年には新しい数字で再度計算しました。

数多くの組み合わせの中で、金融機関のメディアが

採り上げたモデルはただ一つでした。

それは「株式と債券を半分ずつ保有するポートフォリオで引き出し率4%。

ただし、インフレ率に応じて調整する」というものです。

このモデルでは、96%の確率で30年後にポートフォリオ

全く減少しませんでした。

言い方を換えれば、戦略が失敗して、年老いたあなたが貧困に陥るのは

4%の可能性だということです。

まとめ

投資をして経済的自由を得るためには大原則がありました。

それは•借金をしない

   •支出は収入より少なく

   •余裕資金は投資するでした。

この原則を守り続けることができれば、何十年後かには

経済的自由を獲得することができています。

そして積み上げることができた資産のうち4%しか引き出さなければ、

子供にたっぷりの資金を残すことができます。

4%ルールを守ることができる資産を貯めることができれば、

生涯お金の奴隷になることはありません。

あなたは投資をして経済的自由を得る行動をできていますか?

コツコツ学びコツコツ投資しましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

    著者:ジェイエルコリンズ

     訳:小野一郎