けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

200万円で「車を買う場合」と「投資に回す場合」の違い

 

今日はお金について考えていきたいと思います。

1万円の新札を今持っているとします。

それがどんな意味を持っているかを考えてみましょう。

レベル1 使うためのものだけではありません

①今すぐに何が買えるかを考えるかもしれません。

 高級なレストランで食事ができます。

 かっこいいスニーカーも買えます。

 

②このお金を投資できるなと考えるかもしれません。

 過去の株式市場の利回りは平均して8%〜12%を使い、投資用の

 1万円を手元に残しておくかもしれません。

 

③1万円を投資して、利益を全て再投資し続けようと考えるかもしれません。

 何年も過ぎて、魔法のように複利の効果が出てから、お金を

 使うことを考えるのです。

 

他の考え方もあるかもしれませんが、こうして見ると、考え方によって

あなたは貧しいままだったり、中流クラスになったり、

さらにお金持ちになる場合があることがよくわかると思います。

破産をしたマイクタイソン

史上最も恐れられたボクサーの1人です。

彼は3億ドル稼いだ後、結局破産しました。

毎月4000万円かかると言われたライフスタイルは続きませんでした。

突然大金を手にしたけれど、その意味や価値に気づかない人にはよく

あることですが、財産をがっぽり持っていこうとする人食いザメが

周りに集まってきていたのです。

根本的な問題は、彼がお金を’ものを買う道具’としてしか考えて

いなかったことです。

多額のお金が入ってくるのに、すぐに他人のポケットに持っていかれる人は

そこら中にいます。

車をローンで買う場合

200万円で車を買う場合を考えてきましょう。

車を買えば、200万円が消えることは誰でもわかりますよね。

ですが、ほとんどの人は、リースやローンで買うことの意味を

理解していません。

彼らがやっているのは

「この車を買うのに200万なんて払いたくないよ。

 もっとたくさん払いたいんだ。」と言っているようなものです。

レベル2 機会損失を考えよう

ぜひ考えてもらいたいことがあります。

それは、現金200万円で車を買った時、その時の費用は200万円より

はるかに大きいということです。

あなたのために働いてくれるはずだったお金がなくなったことで

機会損失が生まれています。

投資をせずに何かを買った時、機会損失が生まれます。

200万円の投資をして仮に8%の利回りとしましょう。

200万円を利回り8%で運用すれば、16万円の利息が得られます。

 

200万円で「車を買う場合」と「投資に回す場合」

200万円で車を買ってしまうと、実は216万円を

失っているのです。

最初の200万円と、利回り8%の場合で生み出すはずだった

16万円の合計です。

これは1年目だけの話なので、この機会損失は毎年上乗せされます。

10年間で考えると、16万円×10年で160万円、最初の200万円を

合わせると316万円になります。

ところが、毎年得られる16万円は、それがまた利息を生む原資に

なります。

この二次的な利息がさらに利息を生み出すことを考えると。。。

投資をすれば複利の魔術」を使うことができます。

蓄えたお金は利息を生み、その利息がまた利息を生むのです。

年を追うごとに投資額は雪だるまのように膨らんでいきます。

最初は小さくても、転がり始めると、ものすごいスピードで

大きくなります。

雪だるま効果は大したものです。

まとめ ウォーレン・バフェットの言葉

最後に投資の神様であるウォーレン・バフェットの有名な言葉を

紹介したいと思います。

ルール1 決してお金を失わないこと

ルール2 決してルール1を忘れないこと

まだ経済的自立に至っていない状態で、これから経済的に自立したいと

願うのであれば、機会損失の害をよく考えて、お金の使い方を検討して

みてください。

ありがとうございました

 

引用参考文献

 

 

 
 
 
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