けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

誰でもお金持ちになって引退できる時代

 

お金で買えるものはたくさんあります。

しかし最も価値のあるのは自由です。

やりたいことをやり、尊敬できる人のために働くことを

選べる自由です。

毎月の給料で暮らしている人は、そこから自由にはなれません。

お金を借りている人は、もっと重い足かせをつけた奴隷になっています。

 

誰でも大金持ちになって引退できるか

誰でも大金持ちになって引退できるでしょうか?

これは条件付きで「エス」となります。

中流の給与所得者なら、誰でも引退するまでに大金持ちになることは

可能です。

実際に全員がそうなるわけではありませんが、数字的には無理では

ありません。

複利計算を考慮すれば、わずかな資金を投資して1億円まで増やす

ことはできるのです。

1975年にS&P500に投資していたなら

1975年1月から40年の間、市場の平均利回りは配当を再投資すれば

11.9%くらいに、配当を投資しなければ8.7%くらいになります。

この利回りで1975年に120万円をS&P500に投資していたら

40年後には1億1000万円になっている計算になります。

120万円が手元にないなら、1975年1月から毎月1万3000円、

つまり年間15万6000円を投資し続ければ、2015年1月には9800万円程

にまで積み上がります。

過去40年間に市場は上下動を繰り返していることを考えると

面白い結果だと思いますよね。

このことからもわかるとおり、複利で増やすには時間が必要です。

若い時に始めることが重要です。

お金持ちになることに収入は関係ない

もちろん収入の多さによって経済的自立に近づくまでの時間は変わります。

しかし先ほどのとおりに、お金持ちにはほとんどの人がなれます。

大切なことは収入ではなく使い方です。

経済的に自立していると言えるのは、それだけのお金を持っている

ということですが、同時に、どれだけ必要なものを限定できるかという

ことでもあります。

何に価値を見出すかがポイントです。

むしろ、高額所得者は破産しやすく、低所得者は目標達成しやすい

傾向があります。

お金でいろいろ買えますが、経済的自立ほど大切なものはありません。

簡単な公式はこうです。

稼ぐ範囲で使い、余りは投資する。借入金は避ける。

これだけやればお金持ちになれます。

収入と同額、あるいはそれを上回る出費をするのであれば、経済的に

自立するという希望は叶えられません。

まとめ

残念ながら、この方法を現実の選択肢として考える人は多くありません。

そんな方法をわかりにくくする強力なマーケティング勢力が至る所に

存在するからです。

トレンドになっているくだらないものを使うべきだと、しつこく

耳に流し込んできます。

「手元にお金がなくても大丈夫。クレジットカードや消費者ローンは

 そのためのものです。」と。

悪質な陰謀ではありません。

企業がビジネスを遂行しているだけです。

それがあなたの資産にとても悪い影響を与えるのです。

それがないと生活できないと誰かが言っても、従う必要はありません。

自分に必要なものを制限して投資を増やし、お金持ちになりたければ

信じてきたものを見直すことに意味があります。

引用参考文献

 

 

 
 
 
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