けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

会社に縛られないお金が必要な理由〜僧侶のような生活を

「お金は大切だけれども、お金のことをばかり考えたくない」と

ほとんどの人は考えると思います。

多くの人はお金以外のことに時間を使いたいと思います。

そのためにもお金の知識は必要です。

お金ことを考えずに生活するためにお金の勉強をしていきましょう。

なぜならファイナンスを知らないと、ファイナンスの世界で騙されてしまう

からです。

はじめになぜ投資を学ぶのか

投資をどこまでも複雑にしているのは、複雑にするほど大儲けしている人が

いるからです。

別の言い方をすれば、私たちに高い金を払わせ、罠にはめようとする人が

いるのです。

ここに大切な真実があります。

複雑な投資は、それを生み出して売る人たちを儲けさせるためにあるのです。

そういう人たちから資産を守るためにも学ぶ必要があります。

お金のことを知らずに生活するということは防具を装備せずに

戦いに挑むようなものです。

死に戻りはできません。

賢く自分自身の手で考えで投資できるようになっていきましょう。

 

たとえ話ー僧侶と大臣

仲の良い少年が2人いました。

彼らは別々の道を進みました。

1人は質素な僧侶に、もう1人はお金も力もある王様側近の大臣になりました。

何年もあと、2人は出会いました。

でっぷり太った大臣は、痩せてみすぼらしい僧侶を見てかわいそうになり

助けようと思いました。

大臣は声をかけました。

「王様の役にたつ方法を学べば、米と豆しか食べられない生活をしなくて済むよ」

僧侶は応えました。

「米と豆で生きる方法を学べば、王様のためにあくせくしなくて済むよ」

ほとんどの人は極端な2人の中間のどこかに自分を当てはめるでしょう。

僕は僧侶に近い方が良いと思います。

会社に縛られないお金が必要な理由

経済的に自立すと言っても、引退後の話ではありません。

経済的自立とは、選択肢を持っているということです。

何かあれば「ノー」と言える状態です。

会社に縛られないお金」を持ち、そのおかげで自由になるわけです。

それは誰の要求からも自由でいられて、自分の望み通りの人生を送るのに

十分なお金を意味しています。

ここで僧侶の考え方を少し持っていれば役に立ちます。

経済的自立とは、お金を稼ぐことであると同時に、控えめに

生きることでもあるのです。

投資はシンプルこそが全て

投資はシンプルにやるところが真髄です。

シンプルなのが良いのです。

経済的自立に近づくためにジェイエル・コリンズさんは3つの

行動をしました。

・収入の50%を確実に貯蓄していたこと

・借金をしなかったこと(自動車ローンを組んだこともない)

・バンガードの創設者であり、インデックスファンドでも投資家である

 ジャック・ボーグルが40年も前に完成させたインデックス投資の教えを

 しっかりと指示したこと。

 

この行動は徹底した行動であり、自分が今この状態になれなくても

大丈夫です。

この状態に近づけていくことが大切です。

まとめ

経済的自立に近づくためにはお金を使う大臣ではなく、質素に暮らす

僧侶になる必要があります。

またお金を使う生活スタイルになってしまっていても手遅れではありません。

借金をしていても経済的自立を実現できます。

そのためには生活をシンプルにする必要がありますが。

毎日電車に揺られ人間関係に悩む生活から脱出するために

お金をコツコツと投資していきましょう。

 

ありがとうございました。

 

引用参考文献: