けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

日本の優良な投資先を紹介する

今日は日経平均株価TOPIXという

優良な投資先について書いていきたいと

思います。

みなさんは日々生活をしているなかで日経平均株価

TOPIXという言葉を聞いたことがあると思います。

 

ニュースで個別の株価について話していることは

ほとんどありません。

ニュースで放送される時は日本全体の株価を

見て景気動向などを見ています。

 

その時に漠然と景気が悪そうや良さそうと言っても

具体的なものが見えてこないので、その時に

全体の経済状況を表す指数として

日経平均株価」と「TOPIX」が出てきます。

 

まず日経平均とは日本で上場している企業の

株価の平均値を表した指標になります。

具体的には東証1部上場している企業の中から

代表的な225社を日本経済新聞が選んで、それらの

企業の株価を平均した値です。

 

ですから別名「日経225」とも呼ばれます。

どの企業を選ぶかは毎年見直しがされていて

1部が入れ替わっています。

 

日本全体を見る指標なのに民間企業が

内容を決めているとは日経新聞はすごい。

 

ちなみに日経平均は1989年12月、バブル真っ只中に

3万8915円の最高値を出しています。

バブル以降は大体1万円数千円台のことが多いです。

 

この日経平均の流れを見ると、平均的に株価が上昇しているか

下降しているかがわかり、全体の傾向を掴むことができます。

ただし225社の株価しか平均していないので「市場の一部の平均

になってしまいます。

 

日経平均が上がっていても市場全体は下がっている

ということも起こりうるわけです。

また日経新聞が選んでいる225社の内訳が変わると

平均値も変わるので、その部分を考慮して

活用する必要があります。

 

次はTOPIXについて解説します。

TOPIX日経平均と同じで日本の上場している

企業の株価の動向がわかります。

日経平均と違うところは株価ではなく

時価総額で考えるというところです。

 

時価総額の価値の総額のことで

株価×発行株式数で計算します。

意味合いとしては、その企業がどのくらい価値があるか

いくら出したらその企業を買うことができるかです。

 

株価が100万円の企業が10株発行していれば

その企業の価値は1000万円です。

 

株価が1000円であっても1億円株を発行していれば

その企業の価値は1000億円になります。

 

TOPIXは毎日の企業の時価総額を合計して

1968年1月4日時点で上場している各企業の

時価総額で割って計算しています。

 

TOPIXを見ると上場企業全体の価値が増えているか

減っているかがわかります。

これを見れば景気の盛り上がりを見ることができます。

 

ただしTOPIXは一部の超大手企業の影響を大きく

受ける場合が考えられるので注意が必要です。

あまり景気が良くなくても超大手企業だけが売り上げを

上げて、時価総額を上げてしまえば

TOPIXは上昇するかもしれないからです。

これも万能ではありません。

 

経済にはたくさんの情報が複雑に入り組んでいます。

それを1つ1つ理解していきお金持ちになりましょう。

 

 

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ありがとうございました

 

引用参考文献:今までで一番優しい経済の教科書

    著者:木暮太一