iDeCoでお金を貯めるとお金が返ってくる
イデコしてますか?
iDeCoは原則、60歳になるまで引き出すことができません。
僕は経済的自由を手に入れるためにしています。
僕は今24歳ですので、あと36年間引出せずに投資し続けること
しかできません。
36年後なんてずっと先ですね。
これだけ聞けば魅力的にみえないと思います。
しかしiDeCoにはこの欠点ともいえる部分を補いにあまりある
メリットが存在します。
それは節税効果です。
iDeCoは引き出しの制限がある分、節税メリットが大きくなっています。
掛金は全額所得控除の対象になります。
ちなみに投資をすると運用利益に通常約20%かかる税金も0になります。
お金を受け取る時も、退職金や公的年金と同じような優遇措置があります。
拠出時、運用中、給付時に節税のメリットがあるのはiDeCoだけです。
iDeCoだけと言いましたが、他に自分で年金を作る方法としては
民間の個人年金保険、会社の財形年金貯蓄、NISAがあります。
老後資金を貯めるのと同時に、節税もしたいという人は
iDeCoがおすすめです。
僕は毎月12000円iDeCoで積み立てをしています。
年収は約450万円ですので、1年間の節税は2万1800円です。
1年間で14万4000円積み立てることができて
2万1800円返ってくることになりますので
実質的に万円で12万2200円積み立てれたことになります。
36年後を見てみましょう。
iDeCoによる税制の優遇額は78万4800円になります。
iDeCoに加入していなければ0円です。
36年後という長い年月を見ると78万の重みは軽くなるかも
しれませんが、36年後の今手元に78万円あることを想像して
みてください。
リアルに78万円が感じられるのではないでしょうか。
今の考え方が正しいかはわかりませんが、これがiDeCoをするか
しないかの違うです。
36年後の積み立ての総額を見ると518万4000円です。
さらに積み立て時には運用され複利で増えていきますので
年間で利回り3%だとすると最終的な金額は923万5967円になります。
36年間の運用益は405万1967円です。
これは年間利回りが3%で増え続けた結果ですので減る可能性もあります。
しかし減る可能性を考えてこの節税メリットや運用益を0にするのは
本当にもったいないことだと思います。
投資商品のよっては平均利回り5%のものやそれ以上のものも
たくさんあります。
利回りが高いからいい商品というものではないので注意が必要です。
はじめてでもスイスイわかる! 確定拠出年金[iDeCo]入門
作者:大竹のり子
発売日: 2017/11/16
メディア: 単行本(ソフトカバー)
長期的な目線で投資をして経済的な自由を手に入れていきましょう。
ありがとうございました。
引用参考文献:はじめてでもスイスイわかる
著者:大竹のりこ