投資は長期間で考えよう
どうもたろ金です。
今日はiDeCoについて解説していきたいと思います。
iDeCoについて書いた記事がありますのでそちらを
読んでいただくと今日の記事が読みやすいと思います。
iDeCoで資産運用をするなら投資信託にするのがおすすめです。
他に定期預金と保険のものがありますが、投資信託の方が
いいです。
定期預金ですとiDeCoの運用中の利益が非課税というメリットを
うまく活用することができませんし、保険ですと
実質的には投資信託に近い商品なのに手数料が高くなるからです。
投資信託をお勧めします。
投資信託にもコストがかかります。
・販売手数料
・信託報酬
・信託財産留保額
このコストがかかってきます。
iDeCoのように運用期間が長いと信託報酬の差が
利益に大きく影響するので注意が必要です。
信託報酬は保有している間はずっと払い続ける手数料です。
これに対して0.5%以下の投資信託を選ぶのが基本だと言われています。
実質的な利回りは運用利回りから信託報酬を引いたものになるからです。
運用利回りは予想ですが手数料は確実にかかります。
信託報酬の差が0.5%でも掛金を何十年と積み立てて運用していけば
大きな差となります。
掛金2万円で年利3%の投資信託を20年間運用した場合
信託報酬が0.5%なら約621万円になりますが
信託報酬が1.0%なら約589万円になってしまい
30万円以上の差が生まれてしまいます。
信託報酬ができるだけ低いものを選ぶのが
投資信託の大原則になります。
それから信託財産留保額というのが出てきましたが
これは投資信託の解約時にかかる手数料のことです。
無料の投資信託もあります。
最後に節税のメリットについて話していきたいと思います。
iDeCoには節税のメリットがあると言いましたが
どれくらい節税されるのかを見ていきたいと思います。
まず税金を計算する時に一定の金額を差し引くことを
控除と言います。
当たり前ですが控除できる金額が多いほど
税金は安くなります。
iDeCoをしている場合としていない場合で
どれくらい税金が安くなるか見てみましょう。
収入400万円・会社員・独身の人がいたとします。
所得税率と課税所得に対して決まってきますので計算してみてください。
住民税率は10%です。
するとiDeCoをしている場合では年間4万8000円の節税ができる
ことになります。
10年間で48万円の節税効果です。
僕は現在iDecoに1万2千円を毎月入れています。
年間で14万4千円入れることになります。
これを節税で考えると年間で4万円返ってきます。
10万4千円を実質積み立てているのに14万4千円の
積み立てになっています。
これで運用した時に増やせばかなり良いです。
次回はより詳しく節税の計算について
解説していきたいと思います。
賢く資産運用をして一緒にお金持ちに
なっていきましょう。
ありがとうございました
引用参考文献:初めてでもスイスイわかる!
著者:大竹のり子