1万円があれば何に使いますか？
どうもたろ金です。
今日はお金についての考えていきたいと思います。
お金は使うためだけにあるのではありません。
前回の記事で自分が信じてきたものを見直す必要が
あるということを書かせていただきました。
お金は使うためだけにあるものではないと言いました。
1万円札を持っていたとします。
それがどんな意味を持っているかを考えてみましょう。
・いますぐに何が買えるかを考えるかもしれません。
高級なレストランで食事ができます。
かっこいいスニーカーも買えます。
車にガソリンを入れることもできます。
食品をいくつか、あるいは素敵なセーターが買えます。
・このお金を投資できるなと考えるかもしれません。
株式市場で得た利益を使い、投資用の1万円を手元に
残しておけます。
・1万円を投資して、利益を全て再投資し続けようと
考えるかもしれません。
何年も過ぎて、魔法のように複利の効果が出てから
お金を使うことを考えます。
他の考え方もあるかもしれませんが、こうして見ると、考え方によって
あなたは貧しいままだったり、中流クラスになったり、さらに
お金持ちになる場面があることがよくわかります。
難しいことではありません。
あなたのお金で何が買えるかを考えてみてください。
次にあなたのお金が何を生み出せるかを考えてみるのです。
そして生み出されたものが、さらに何を生み出せるかを考えます。
このように考え始めると、お金は使うとなくなるだけでなく、そのお金が
生み出すはずだったものが失われることも理解できるようになります。
絶対にお金を使ってはいけないということではありません。
使うときにそれがどういう意味かをきちんと理解するということです。
200万で車を買う場面を考えましょう。
車を買えば200万円が消えることは誰でもわかります。
でもほとんどの人は、リースやローンで買うことの意味を
理解していません。
彼らがやっているのは「この車を買うのに200万円なんて払いたく
ないよ。もっとたくさん払いたいんだ」と言っているようなものです。
ぜひ考えてもらいたいことがあります。
現金200万円で車を買うとき、その車の費用は200万円よりはるかに
大きいということです。
あなたのために働いてくれるはずだったお金がなくなったことで
機会損失が生まれています。
数字にすることは簡単です。
そのお金でどんな投資ができたかを考えるだけです。
次回はどんな投資ができたかを書いていきたいと思います。
一緒にコツコツ勉強してお金持ちになりましょう。
ありがとうございました
引用参考文献：父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
著者：ジェイエル・コリンズ
訳：小野一郎
