けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

誰でもお金持ちになれる残酷な世界

どうもたろ金です。

 

今日もお金持ちになるために必要な考え方について

考えていきたいと思います。

みなさんは経済的自由を手に入れるために

どんなことをしているでしょうか。

 

投資はせずコツコツと貯金しているでしょうか。

または株式や不動産投資をしているでしょうか。

それともお金を稼ぐことは複雑なことだからと

ファイナンシャルプランナーや証券マンに任せているでしょうか。

 

世の中には様々なお金を増やす方法や守る方法がありますが

実際のところお金を増やすことは非常にシンプルです。

しかしこのシンプルな方法を見つけることは情報社会の現代では

困難になっています。

 

複雑にされて出回っている情報を読み解いて

シンプルにしていくことがお金持ちになる方法です。

一緒に勉強してシンプルなお金の増やし方を見つけましょう。

 

お金持ちになれる黄金の羽の拾い方はお金持ちになれる

方法を僕たちに教えてくれます。

そこでは「となりの億万長者」という本が紹介されています。

 

この本はアメリカ全土の億万長者を対象に大規模調査を実施し

”お金持ちの秘密”を解き明かそうと試みています。

この本には年収3000万円を得ながら、ほとんど貯金がなく

将来の不安に苛まれる医師が登場します。

 

その一方で、公立学校の教師として働きながら50代でミリオネアの

仲間入りを果たし、退職後の優雅な生活が約束されている夫婦もいます。

このようなことが起きるのは、資産とは収入の多寡によって決まるのではなく収入と支出の差額から生み出されるものだからです。

 

となりの億万長者の著者は、アメリカの典型的な億万長者が

ニューヨークのペントハウスではなく、労働者階級の暮らす

下町のありふれた家に住んでいることを発見しました。

 

彼らは安物のスーツを着て、頑丈だが燃費のいい車を乗り潰し

周囲は誰もこの質素な一家が億万長者だとは気づきません。

億万長者が六本木ヒルズではなく、あなたの隣にいるのは

お金を使えばお金がたまらないからです。

 

「収入の10%〜15%を貯蓄に回す倹約を続けていれば

 誰でも億万長者になれる」と言っています。

正確には平均年収の倍の収入が必要になりますが。

 

欧米や日本のような豊かな社会では、特別な才能などなくても

勤勉と倹約、それに共働きをすることで、誰でも億万長者になって

経済的独立というゴールに到達できます。

 

これは一見素晴らしいことに思えますが、残酷な事実でもあります。

努力だけでお金持ちになれるのなら、貧乏は社会制度の矛盾や

市場原理主義によってもたらされるのではなく

自己責任になってしまうからです。

 

努力をすればお金持ちになれることがわかったのなら

やるしかないですね。

コツコツと勉強して一緒にお金持ちになりましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:お金持ちになれる黄金の羽の拾い方

    著者:橘 玲