けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

関心のありかを自分から相手に変える

どうもたろ金です。

 

今日は人に好かれる六原則について書いていきたいと思います。

人に好かれる六原則はこれです。

・誠実な関心を寄せる

・笑顔を忘れない

・名前を覚える

・聞き手にまわる

・関心のありかを見抜く

・心から褒める

 

第3の原則「名前を覚える」から見ていきたいと思います。

人間は他人の名前にほとんど関心を持ちません。

自分の名前になると大いに関心を持ちます。

 

フランクリン・ルーズヴェルトは、人に好かれる一番簡単で

一番大切な方法は、相手の名前を覚えて相手に重要感を持たせること

だと言っています。

 

他人の名前を覚えることは、商売や社交にも大切です。

ナポレオン3世は政務多忙にもかかわらず、紹介されたことがある人の

名前は全部覚えると公言していたそうです。

 

名前は当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ

言葉であることを忘れてはいけません。

 

次に第4の原則である「聞き手にまわる」について考えたいと思います。

まず聞き手にまわることが相手を満たすという

良い例を紹介したと思います。

デール・カネギー氏はあるパーティーの席上で

有名な植物学者に会いました。

 

それまで植物学者とは話した経験がなかったので

興味深々で話を聞きました。

何時間もその植物学者の話を聞きました。

話が終わってから植物学者は自分の助手に向かってデール・カーネギー氏は

世にも珍しい話上手であったと言いました。

 

話上手とは驚きです。

デール・カーネギー氏はほとんど話していないからです。

その時していたのは心からおもしろいと思って聞くことでした。

 

あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍もの興味を

自分自身のことに対して持っています。

人と話をするときにこのことを理解して話すことが良い結果を生みます。

 

続いて第5の原則「関心のありかを見抜く」について

考えていきたいと思います。

人の心をとらえる近道は相手が最も深い関心を持っている問題を

話題にすることです。

 

相手の関心を見抜いて、それを話題にするやり方は

結局双方の利益になります。

従業員間のコミュニケーションの指導者ハワード・ハージック氏は

常にこの原則を守ってきました。

 

その成果についてハージック氏はこう述べています。

「相手次第で成果も違うが、概して言えば、どんな相手と話しても

その度に自分自身の人生が広がる。それが何よりの成果だ。」

 

そして最後に第6の原則である「心から褒める」

について書いていきたいと思います。

心から褒めることで、相手からなにかを得ようとする人がいます。

他人を喜ばせたり、褒めたりしたからには目に見える形で

何か報酬をもらわねば気が済まないのです。

 

このような考え方を持った人は当然に失敗します。

実は心から褒めている時点ですでに報酬を得ているのです。

お金では買えないものです。

 

相手のために尽くして、負担もかけなかったとう気持ちが報酬です。

こういう気持ちはいつまでも楽しい思い出として残ります。

人間の行為に対して重要な法則があります。

 

これを守りさえすれば、友は限りなく増え、常に幸せが味わえます。

この法則を破ったとなるとたちまち果てしない紛争に巻き込まれます。

この法則とは「常に相手に重要感を持たせること」です。

 

「人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。

そうすれば相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」

これは大英帝国の史上最高に明敏な政治家の一人

ディズレーリの言葉です。

 

以上が人に好かれる6原則でした。

これを実行することで成功に近づけます。

実行して一緒にお金持ちになりましょう。

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:人を動かす

    著者:デール・カーネギー