けいたろう

人生に愚直さとユーモアを

やってはいけない資産運用

どうもたろです。

 

今日はやってはいけない資産運用について

書いていきたいと思います。

その前にまずどうしてやってはいけないことを

伝えるのかを書きたいと思います。

 

これまで銀行は信用を第一とするビジネスだと胸を

はりビジネスを行ってきました。

そして顧客側にも他の金融機関よりも銀行を

信頼する傾向があります。

 

しかし近年のマイナス金利の影響で利ザヤが稼げなく

なっている銀行は手数料の稼ぎで収益を上げざるを得なく

なっています。

 

顧客にサービスを提供するよりも自分たちが

稼げる商品を売ることに専念しています。

カモになってはいけません。

 

そこでカモにならないために、今からお話しすることが適切に

金融機関を利用できる助けになれればと思います。

また自らの資産を守ると同時に効率よく

増やしていくことができる助けになれればと思います。

 

まず1つ目のやってはいけない資産運用は

不動産投資です。

 

アパートやマンションなどを購入して

家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がった時に

売却し、その差額で利益を得たりするものですが

そう簡単なものではありません。

 

営業マンはこれを何もしなくても収入を得られる

節税効果になる、インフレに強いと謳ってきます。

この甘い誘いにのってはいけません。

 

不動産投資には莫大な勉強量が必要でノウハウがいります。

素人が利回りなどを理解しないでやるべきではありません。

空室になれば収入はありません。

2033年には日本の住宅の30%が空室になると

言われています。

 

不動産投資を他人の意見を信じてやるのは

絶対にやめましょう。

結局投資は自己責任です。

 

そして2つ目のやってはいけない資産運用は

外貨建ての終身保険です。

これは米ドルや豪ドルなどの外貨で運用される保険です。

 

一般的には円で払って外貨に変えて運用します。

保険金を受け取る際にも外貨で受け取りますが

円に戻さないと使えませんよね。

 

つまり為替手数料が2回かかることになります。

また契約時よりも満期時の方が円高になっていると

運用利回りを乗せても戻ってくる金額が目減りし

元本割れすることがあります。

 

セールスでは円建てではこのぐらいしか

増えないのに外貨建てではこのぐらい増えます。

という説明をされます。

 

しかし外貨建て保険の利回りをみて

それを単純に期待利回りが高いと誤解しないでください。

金融庁は説明資料で使われる積み立て利率は契約初期費用や

管理費を除いた積み立て金額に対する利率を示していて

実際の利回りよりも高めになるケースがあると指摘しています。

 

営業マンの甘い誘い文句に乗ってはダメです。

以上2つのやってはいけない資産運用について解説しました。

他にもやってはいけない資産運用がありますので

今後紹介していけたらと思います。

自分で稼げる力を身につけて一緒に

お金持ちになっていきましょう

 

ありがとうございました

 

引用参考文献:山崎元のやってはいけない資産運用

    監修:山崎元